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メーカー | フォルクスワーゲン | |
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車名 | パサート(Passat) | ||
JC08モード燃費 | 17.6km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4785mm | 1820mm | 1490mm | 1400cc |
ボディタイプ | セダン | セグメント分類 | Dセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
329~399万円 | 148~279万円 |
フォルクスワーゲンのパサートはDセグメントという、ヨーロッパではミドルクラスセダンのカテゴリーに入り、日本に輸入されているフォルクスワーゲンのラインナップではフラッグシップに位置するセダンです。
コンパクトなエンジンを使い、FFのレイアウトを取ることによって車内の居住性を高めたことが高い評価を集めています。
Dセグメントはミドルクラスのサイズですが、メルセデス・ベンツのCクラスやジャガーXタイプなどプレミアム感を持っている車がライバルとなっています。
ボディサイズが大きくなっていくほど車のバランスはFRが有利になることからDセグメントにはFR車が多いのですが、パサートはあえてエンジンをダウンサイジングしています。
Dセグメントでも走行性能と居住性を損なうことなく、完成度の高いセダンに仕上げました。
エクステリアは、フロントマスクにフォルクスワーゲンの統一感を高めるワッペングリルを採用しています。
また、ルーフラインはクーペのように流麗で、サイドウインドウが円弧を描いているところにもフォルクスワーゲンの個性が表れています。
インテリアはけっしてデコラティブではありませんが、2ゾーンフルオートコンディショナーや高い遮音性を持つドア、フロントウインドウによって車内の快適性が守られています。
Dセグメントのなかで質実剛健というイメージを打ち出していることが、パサートの大きな特色です。
現行車の販売は2010年からで、ヨーロッパや北米では高い評価を得ています。
ところが日本では、セダン市場の冷え込みと高級セダンのメーカー偏重傾向から、質感は高くてもゴージャス感やブランド感が比較的少ないパサートは新車販売台数が少ないです。
そのため、中古車市場でもけっして車数の多い車とはいえません。
しかしDセグメントの輸入車でありながら、新車価格はハイグレードのハイラインでも399万円と、国内普通乗用車セダンと変わらぬ価格で購入できます。
中古車になればさらに価格の下落傾向が見られますので、ドイツ車的質実剛健さを求める人にはコストパフォーマンスに優れたセダンといえます。
2011年登録モデルを見ると、走行距離2万km前後という状態のいい車種ではハイラインでも230~260万円が相場、コンフォートラインになれば200~210万円で購入が可能となります。
現行車のエンジンは、ダウンサイジングにより1.4Lにインタークーラー付きターボチャージャーを装着しています。
ところが2006年から販売された先代には、V型6気筒2.0Lエンジンにターボチャージャーを装着したハイパワーモデル、さらに3.2Lの四輪駆動モデルがありました。
セダンの静寂性とパワフルな走行を求める人には先代のTSIスポーツライン、V6 4モーションがお勧めです。
TSIスポーツラインは2008年登録モデルの走行距離5万km未満で120~180万円、V6 4モーションは同じ状態の車種で150~200万円が相場となっています。
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