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メーカー | フォルクスワーゲン | |
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車名 | パサートCC | ||
JC08モード燃費 | 13.4km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4815mm | 1855mm | 1425mm | 1800cc |
ボディタイプ | セダン | セグメント分類 | Dセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
506~532万円 | 300~450万円 |
2008年発売当初はパサートCCという名前を使っていましたが、2011年に一度販売を終了、その後、2012年にマイナーチェンジを行いました。
車名にフォルクスワーゲンをつけ、同社を代表する車格であることを強く印象づけたのがフォルクスワーゲンCCです。
パサートの派生車種ですが、ルーフラインをリアエンドまで伸ばし、4ドアセダンでありながらクーペのようなエクステリアが高い評価を得ています。
パサートに比べて全長、全幅ともに広がり、全高が低くなっているのでワイド&ローのスタイリッシュなボディシルエットになっています。
円弧を描くサイドウインドウはフォルクスワーゲンの名車、ビートルをモチーフにしており、エクステリアの特徴にもなっています。
CCはComfort Coupe(コンフォートクーペ)の頭文字を取ってネーミングされたもので、室内空間はラグジュアリー系にまとめられています。
フォルクスワーゲンとしては珍しくダッシュボードからインパネまで一直線にウッドパネルを使用、ドアトリムには夜間、やわらかな光を点灯させて室内を演出するインテリアアンビエントライトが装備されています。
エンジンはパサートの1.4Lから1.8Lに変更されています。
現行車のフォルクスワーゲンCC、マイナーチェンジ前のパサートCC、どちらもネームバリューが低いせいもあって新車販売台数は少なく、中古車市場でもあまり見かけることはありません。
とくにフォルクススワーゲンCCは高価な価格と2012年の発売とあって、車数は極端に少ないのが現状です。
希少価値はありませんが、輸入車のなかでドイツ高級セダンといえばメルセデス・ベンツやBMWがあふれているなか、この車種を選ぶというのは他とは違う個性の発露でもあります。ボディの風格、重厚感ではけっして前者に劣るものではありません。
フォルクスワーゲンCCにはTSIとテクノロジーパッケージがあります。
後者には走行中に前車や障害物を検知して警告を行うプリクラッシュブレーキシステムや、アダプティブクルーズコントロール、レーンチェンジアシストシステムなどハイテクな走行機能が満載されています。
新車価格では両者で26万円の差ありますが、中古車価格になれば、走行距離や程度の状態によって価格差はほとんどなくなります。中古車を選ぶ時の基準として考慮しておくと便利です。
中古車市場に出回っているフォルクスワーゲンCCは一般的に走行距離が少なく、330~400万円が相場とやや高値に設定されています。
もう少し安い価格で購入するならパサートCCがお勧めで、2008年登録モデルの場合、走行距離4万km前後ならば240~260万円が相場となっています。
パサートCCには現行車に設定されていないV型6気筒3.6L、4輪駆動のV6 4モーションが用意されていたことも魅力のひとつです。
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