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メーカー | フォルクスワーゲン | |
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車名 | パサートオールトラック | ||
JC08モード燃費 | 11.6km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4785mm | 1820mm | 1560mm | 2000cc |
ボディタイプ | SUV | セグメント分類 | SUV |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
499万円 | 350~400万円 |
パサートオールトラックは、ステーションワゴンであるヴァリアントの利便性に加えて4WDの走行性能を備えたSUVです。
クロスオーバーSUVのような、いかにも悪路を走るデザインと機能は備えられていません。
しかしながら、オンロードとオフロード、舗装路と雪道や凍結路を交互に走るような人には最適の車で、ニッチな存在ではありますがコアなファンからは高く評価されています。
フォルクスワーゲンには、ポロの車高を上げて悪路の走破性を高めたクロスポロを販売しており、このパサートオートトラックはサイズこそ違いますが同じカテゴリーに属します。
日本では現在、スバルがインプレッサの車高を上げたXVやレガシィツーリングワゴンの車高を上げたアウトバックを販売しており、ハッチバックやツーリングワゴンをベースにしたSUVは北米を中心に人気を集めている車種です。
オールトラックの最低地上高は160mmとSUVではけっして高い方ではありませんが、路面状況と車輪の回転状況に合わせてトルク配分を的確にするフルタイム4WDを採用しています。
さらにオートトラック専用のOFF ROADスイッチがあり、これをオンにすると、左右のタイヤの空転を防ぐ機能や、急な坂道でも容易にスタートできるなど、5つの走行支援システムが起動します。
このシステムにより、オフロードの安全走行性能を高めてくれるのです。
インテリアは積載能力も含めてパサートヴァリアントに準じていますが、エクステリアには一部変更があり、フロントにはアプローチアングルを助けるアンダーガードが装備されています。
日本ではSUVというとクロスオーバー派かクロスカントリー派に分かれてしまい、乗用車ベースのSUVはあまり人気がありません。
スバルのXVやアウトバックも、日本市場というより北米市場を狙ったモデルであり、このオートトラックも日本の需要よりも北米仕様を考えて設計された車種です。
したがって日本での販売台数は極端に少なく、当然、中古車市場でもあまり流通されていません。
また新車価格もヴァリアントより約100万円も高いため、中古車市場で見かけても高値であることが現状です。
オールトラックは2012年に発売されましたが、この年の登録中古車モデルでも走行距離3万km未満では330~360万円が相場となっています。
クロスオーバーSUVに比べて控えめな外観ですが、エンジンはトルクフルな2.0Lを搭載、ホイールサイズもヴァリアントの16インチに対して18インチを装着しています。
固めにチューニングされたサスペンションと合わせて、舗装路はもちろん、砂利道や未舗装路でも高い走行性能を発揮します。
走行距離の少ない中古車は新車価格から100万円に近い下落幅があるので、実用性の高いSUVを求める人には最適の4WDです。
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