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メーカー | フォルクスワーゲン | |
---|---|---|---|
車名 | ルポ | ||
10.15モード燃費 | 14.0km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
3525mm | 1640mm | 1475mm | 1400cc 1600cc |
ボディタイプ | コンパクトカー | セグメント分類 | Aセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
157~226万円 | 45~118万円 |
ヨーロッパ車のAセグメントは日本で圧倒的な人気を集めるに至っておらず、ゴルフやポロが好調なフォルクスワーゲンでさえ、Aセグメントのルポは2001年から2006年までわずか5年の期間で販売を打ち切っています。
しかしルポに続くAセグメント車を依然として作り続けており、2004年には後継車となるフォックスを発表、ヨーロッパや中南米で販売されています。
ヨーロッパの細い街並みを軽快に走れるボディサイズと、キビキビとした走行性能が評価されたルポは、本来、日本の都市部にも最適なコミュニティカーです。
しかし、どうしてもコンパクトカーサイズ以下になると軽自動車へニーズが流れてしまうため、Aセグメント車は苦戦を強いられてしまいます。
日本へ輸入されたルポに搭載されているエンジンは1.4Lと1.6Lですが、じつはこのエンジン、燃費があまりよくないうえにガソリンタンクが34Lしか入りません。
フォルクスワーゲンの車は、コミュニティカー以上の走行性能が求められてしまうため、早々にラインナップから姿を消しました。
ルポ本来の性能が発揮されるディーゼルエンジン搭載車は結局、日本に輸入されませんでした。
フォルクスワーゲン中もっとも小さな車種ですが、エクステリア、インテリアともに同社の作りに恥じない仕上がりとなっています。
徹底したシンプルなデザインを取っていますがクオリティは高く、運転していてもチープ感を持つことはありません。
シティユースに限定するならば、これほど使い勝手の良い車はないと断言できるほど、車の機能をコンパクトにまとめ上げたハッチバックカーでした。
シティユースに限定すると、ルポの新車価格は評価の分かれるところですが、中古価格ならば十分、軽自動車に対抗できる価格です。
国内における最終登録年が2006年と古いため、ルポを中古車で購入するならば状態の良い車を見つけ、早目に決断した方が賢明です。
1.4Lエンジン搭載のコンフォートパッケージは2005年登録モデルで走行距離5万㎞未満の場合、40~60万円で見つけることができます。
また1.6Lエンジンを搭載したGTIも販売されており、これの中古価格は同等の状態で90~120万円が相場となっています。
GTIは最高出力125PSで、6速マニュアルのトランスミッションが設定されていました。
前期型はドアを始め、各部位にアルミを多用して車重をわずか975kgに押さえたため、ボーイズレーサーの名に相応しい走行性能を発揮します。
その性能はフォルクスワーゲンの主催によるルポGTIカップというワンメイクレースが開催されたほどです。
現在、フォルクスワーゲンのラインナップでもっとも小さい車といえばUP!になりますが、UP!にGTIの設定がないことを考えるとルポGTIには希少価値があるといえます。
スポーティな走行を望む人に取って、ルポGTIは国産コンパクトカーにはない走りの楽しさを与えてくれる1台になることは間違いありません。
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