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メーカー | フォルクスワーゲン | |
---|---|---|---|
車名 | ジェッタ | ||
JC08モード燃費 | 15.0km/L | ||
エコカー減税 | - | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4565mm | 1785mm | 1470mm | 1400cc 2000cc |
ボディタイプ | セダン | セグメント分類 | Cセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
306~380万円 | 75~185万円 |
フォルクスワーゲンのジェッタは、ゴルフから派生したセダンタイプの車種です。
日本ではドイツ輸入車のCセグメントセダンというと、BMWやメルセデス・ベンツ、アウディが強いためジェッタは高く評価されませんでした。
また、ジェッタという名称では3代目(日本やドイツではセダンをポーラやヴェントという名称でセダンを販売していた経歴あり)が2010年に販売を終了していますが、北米やオセアニア地区では人気の高い車で、ジェッタ6代目となる現行車が販売されています。
日本では3代目となるジェッタは、5代目ゴルフをベースにしてトランク部分を設け、セダンのデザインとしました。
ジェッタは1979年に初代が発売されてから、ヘッドライトを角灯にしてゴルフとエクステリアの差別化を図ってきましたが、3代目はコンポーネントの共通化から、ゴルフと同じフェイスマスクが採用されています。
インテリアはセダンらしさを強調するために、ウッドパネルを標準装備していることが特徴です。
搭載されているエンジンは最終的に、1.4Lスーパーチャージャー+ターボチャージャーと2.0Lターボチャージャーの2種類となり、ゴルフで好調な販売を続ける「GTI」と同じユニットの「ジェッタGTI」も登場しました。
現在、日本以外で販売されている6代目ジェッタには、ハイブリットモデルやディーゼルモデルもあるので、日本に再登場を願う声もけっして少なくありません。
ゴルフではなく、フォルクスワーゲンが作ったドイツ車的セダンとして見れば完成度、クオリティともにCセグメントでは間違いなくトップクラスのレベルを持っていますが、日本ではゴルフの派生車というイメージが強いため、販売戦略として成功した車とはいえません。
結果的に販売台数が極端に少なく、中古車市場でもあまり見かけることがありません。
少ないなかでも比較的車種は揃っていると見られるのが、日本での発売年に当たる2006年登録モデルです。
ジェッタはセダン好みという保守層向けに作られた車なので、当然、購買層は車を派手に乗り回すタイプではなく、2006年と年式こそ古いのですが、品質の高い中古車が出回っています。
ただ、2006年登録モデルの主流は2.0Lの自然吸気エンジンに6速オートマチックのトランスミッションを組み合わせたユニットになっており、現行のゴルフと比べると走行性能の差は歴然です。
10.15モードの燃費は12.0km/L、最高出力は110kW{150PS}、最大トルクは200N・m(20.4kgf)と、パワーも2.0Lエンジンとしては平均的なので、走行性能にはあまり期待できません。
2006年登録モデルでも、走行距離3~4万km以下という高い品質が期待できる車種があり、価格も90~120万円と買い求めやすい相場になっています。
ゴルフというよりドイツ車セダンを乗りたい、という人にはコストパフォーマンスの優れた車といえます!
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