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メーカー | フォルクスワーゲン | |
---|---|---|---|
車名 | ビートル(タイプⅠ) | ||
JC08モード燃費 | -km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4070mm | 1540mm | 1500mm | 1200cc 1300cc 1600cc |
ボディタイプ | コンパクトカー | セグメント分類 | Bセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
- | 50~198万円 |
フォルクスワーゲンのタイプ1は、その外観からビートル、カブトムシとニックネームがつけられたセダンで、フェルディナント・ポルシェ氏によって開発されました。
市販車は1945年の第二次世界大戦後には販売が開始され、軍用車としての歴史を含めると1938年から2003年までの間に累計で約2153万台が製造されており、これは今でも世界最多の記録となっています。
空冷エンジンをリアに置き、後輪を駆動させるRR(リアエンジン・リアドライブ)は部品数が少ないことから頑丈なうえ、整備性に優れていることから自動車産業初期の20世紀中盤には多くの模倣車が表れました。
これらはフォルクスワーゲン・フォロワーと呼ばれ、そのなかにはフランスのルノー・4CVや日本のスバル360なども含まれています。
1930年代に完成していた、当時は流線型と呼ばれたボディシルエットは、細部に改良を加えながらも、ドイツ国内で生産が終了する1978年までフルモデルチェンジは行われませんでした。
その結果、2003年、メキシコでの生産最終車両まで引き継がれました。
独自のデザインに対するファンの声も多いことから、フォルクスワーゲンはタイプ1をモチーフにしたニュービートルを1998年に発売、現在はザ・ビートルというネーミングで販売されています。
タイプ1、ビートルは1978年にドイツ国内で製造が終了しており、正規に輸入されているモデルは今から35年以上も経過しています。
メキシコ製は2003年まで製造されましたが、並行輸入はあっても正規に輸入されたものではありません。
したがって中古車市場にはビートルが多く出回っていますが、どの車種を選ぶとしても年式や走行距離ではなく、車の状態を調べる必要があります。
車に詳しくない人がビートルの購入を切に願うなら、できるだけ車の詳しい人と同行して購入対象車をチェックする必要があります。
それでも自分で車種を選びたいという人は、まず車検があることをチェックしてください。
中古車市場には車検なし、あるいは車検整備別の車両が多く展示されています。
車検なしの場合、排ガス規制に通らない可能性があり、これを修復するとなると高い費用がかかります。また車検整備別も車検にいくらかかるか分からないため、避けた方が賢明です。
車検残のある車は、少なくとも日本の公道を走れる整備が行われている証明なのです。
相場価格は最低で50~60万円、最高では200~300万円もする車種があります。価格に関わらず、必ずコンディションをチェックしてください。
高い価格の車はレストアだけでなくエンジンなどにも改良が加えてあることが多いので、それら改良ポイントの不具合というケースもあるのです。
購入後はとくに夏のメンテナンスに注意が必要です。空冷エンジンでも過度の負担でオーバーヒートが発生します。
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