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メーカー | メルセデス・ベンツ | |
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車名 | Vクラス(ビアノ) | ||
JC08モード燃費 | -km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4770mm | 1910mm | 1900mm | 3500cc |
ボディタイプ | ミニバン | セグメント分類 | MPV |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
449~637万円 | 198~470万円 |
メルセデス・ベンツが製造している唯一のミニバンがVクラスで、現行車2代目は2004年にフルモデルチェンジ、W639型となりました。
Vクラスはメルセデス・ベンツがヨーロッパで販売している商用車、「Vito」がベースになっていることから、1998年に発売された初代W638型は洗練さに欠けると評価されました。
しかし現行車はそのイメージを払拭、メルセデス・ベンツらしい重厚なエクステリアと、細部まで配慮した最新技術に高い評価が集まっています。
国産ミニバンは車内空間を確保するためにほとんどの車種がFF(フロントエンジン・フロントドライブ)を採用していますが、VクラスはあえてFR(フロントエンジン・リアドライブ)を採用しました。
これは駆動システムをフロントに集中させず分散させることでフロントに余裕ができ、ステアリングの切り角度を深くできる設計によるもので、4.7mの全長、1.9mの全幅という大柄なボディを持ちながら、取り回しの良い運転性能を持っています。
乗員定員は7人乗りで、2列目シートはアームレストがつくキャプテンシートですが、ユニークなのは2列目シートが回転して3列目と対座になることと、大きな荷物を積む場合は2列目と3列目シートが取り外せ、フラットなラゲッジルームを作れることです。
乗員が多い時、積載量が多い時でも車高を一定に保つセルフレベリング付きリアエアサスペンションが装着されていますが、これは荷物を積む時、意図的に車高を下げることも可能となっています。
マルチパーパスビークルとして高いクオリティを持っているミニバンです。
Vクラスの中古車は、2004年から10年間販売されている2代目W639型が狙い目です。
初期型はVクラスではなく「ビアノ(Viano)」という新機種で販売されましたが、2006年のマイナーチェンジによってVクラスに戻されています。
初期型と後期型の主な違いはエクステリアで、フロントマスクが一部変更され、搭載されているエンジンの排気量が3.2Lから3.5Lに代わりました。
メルセデス・ベンツはミニバンの市場で好調な販売成績を残したと言えず、このVクラスも日本では不人気車種のため、中古車市場ではけっして多くの車種が出回っているとはいえません。
選択肢は狭まってしまいますが、販売年数が長い分、状態の良い車種を探すことができます。
マイナーチェンジ後のモデルを見ると、2007年登録モデルで走行距離3万㎞未満の場合、200~240万円が相場の中心価格帯となっており、これは国産高級ミニバンと変わらない価格です。
現在、Vクラスの購入を検討している人はもう少し時期を待った方が賢明です。
メルセデス・ベンツは本国ドイツで2014年1月に新型のVクラスを発表、国内販売は5月からの予定です。
新型Vクラスが登場すれば現行車は下取りに多く出される可能性があり、価格も下落する可能性が高くなります。
新型車は2.1L直列4気筒のディーゼルターボのみとなりますので、現行車を中古車で買うメリットはかなり大きくなるといえます。
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