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メーカー | メルセデス・ベンツ | |
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車名 | Rクラス | ||
JC08モード燃費 | 8.8km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4930mm | 1920mm | 1660mm | 3500cc |
ボディタイプ | SUV | セグメント分類 | SUV |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
796万円 | 260~680万円 |
日本では2006年より販売が開始されたRクラスは、メルセデス・ベンツ曰く「乗用車に求められるすべての要素を極めて高い次元で融合させた、まったく新しいカテゴリーのラグジュアリーモデル」であることが特徴です。
確かにボディサイズはミニバンクラス、ボディシルエットはステーションワゴン、リアエンドのクォーターガラスを半円状にしてセダンのイメージも打ち出していますし、メルセデス・ベンツ独自の4輪駆動方式である4MATICを採用してSUVの機能も取り入れています。
なんでもありのいかにも北米向けデザインですが、日本やヨーロッパでは評価が分かれています。
ボディカラーはメルセデス・ベンツとしては珍しく多彩で、シトリンブラウンやパールベージュ、タンザナイトブルーなど珍しいカラーが用意されています。
室内色も明るいアーモンドベージュやアルパカグレーがあり、外装色との組み合わせ次第では、メルセデス・ベンツとは思えないラグジュアリーかつカジュアルな雰囲気にまとめることも可能です。
2980mmというロングホイールベースによって、室内は大人7人が乗っても余裕を感じさせる空間が確保されており、シートアレンジによってはラゲッジルームを全長1982mmまで広げ、1950Lまで積載することが可能になります。
このRクラスはMクラスをベースにしているので4MATICを始め、4輪駆動システムはMクラス譲りの高性能を保持しており、車にメルセデス・ベンツの持つ快適性から走行性能、積載能力まで求める人には最適のSUVです。
メルセデス・ベンツの車に何を求めるか、という価値観によって違いが出ますが、残念ながら日本におけるRクラスの販売成績は好調とはいえず、中古車試乗にもほとんど出回っていません。
2010年に大幅なマイナーチェンジを行っていますが、それ以前の車が大量に下取り、買取りに出された形跡もなく、気に入った中古車を探すのは難しい状態になっています。
3列シート7人乗りですが、3列目シート中央は非常用と考えた方が合理的で、7人乗るとラゲッジルームの容量は305Lしかなく、荷物はほとんど積めない状態になります。
現行車のエンジンはV型6気筒DOHC3.5Lとパワフルですが、車両重量が2270kgと重いことからギア比を全体的に下げ、ローギア仕様にしているので最近のメルセデス・ベンツが標榜しているアジリティ(俊敏性)も期待薄です。
それでも高いユーティリティを感じるとしたら、Rクラスはとても便利な1台で、価格が安くなる中古車での購入には大きなメリットがあるといえます。
最低価格帯はRクラスが発売された2006年から2007年にかけての登録モデルですが、年式の割に走行距離の少ない車が多く、初期型の低グレードモデルであるR350は走行距離4万㎞未満を見ると、220万円台から探すことができ、ハイグレードの5.0Lエンジンを積んだR500でも価格差はありません。
この傾向は2008年登録モデルまで続くので、この範囲内で状態の良い車を購入すれば、コストパフォーマンスの高いSUVを手に入れたと思って間違いありません!
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