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メーカー | メルセデス・ベンツ | |
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車名 | CLKクラス | ||
JC08モード燃費 | 9.0km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4640mm | 1740mm | 1415mm | 2000cc 3200cc |
ボディタイプ | クーペ | セグメント分類 | Dセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
556~807万円 | 108~299万円 |
CLKクラスは1997年から2008年まで販売されたメルセデス・ベンツのミドルサイズクーペで、基本となったコンポーネントはCクラスを採用しています。
しかしボディサイズやフロントマスクのイメージは、ワンランク上のEクラスと同等に仕上げており、最上級クーペCLの流れを汲む流麗なボディシルエットとラグジュアリーな室内空間に高い評価が集まった車種です。
エクステリアでは同時期に販売されていたEクラスに合わせて楕円形のヘッドライトを採用、フロントノーズショートデッキのボディラインがスポーティなイメージを打ち出しています。
また、ルーフをつなぐAピラーとCピラーの幅をおさえ、さらにセンターピラーを取り去ったことによって全体的にエレガントな雰囲気を醸し出しています。
2ドアクーペはどうしても流麗なラインを保つために後部席の快適性が犠牲になりがちですが、CLKクラスはミドルクラスのボディサイズを活かして後部席のヘッドクリアランス、ニースペースを十分に確保しています。
また後部席を前倒させるとトランクスルーの空間を作ることが可能で、クーペでありながら高いユーティリティを備えていたことも特色のひとつです。
CLKクラスの販売期間は1997年から2008年まで、その間、2002年にフルモデルチェンジをしているので、中古車で購入するならばモデルチェンジ後の2002年以降に登録した車種が実用的といえます。
バリエーションは豊富で、直列4気筒DOHC1.8Lにスーパーチャージャーを装着したCLK200コンプレッサー、V型6気筒DOHC2.4LのCLK240、V型6気筒DOHC3.5LのCLK350、さらにCL350のオープンカーであるカブリオレがあります。
これらのベーシックなモデル以外に、メルセデス・ベンツを專門にチューニングするAMGの冠をつけたCLK55AMGやCLK63 AMGなどもあります。
燃費と利便性の悪いミドルクラスのクーペは現在需要が低いことから、CLKクラスも中古車市場では低めの価格設定になっています。
販売最終年、2008年式後期モデルを見ても、走行距離3万㎞未満の状態のよいCLK200コンプレッサーが150~180万円台で販売されています。
CLKコンプレッサーの新車価格は577万円ですから、下落幅の大きさを考えると買い得な1台といえます。
またハイパフォーマンスのCLK350でも、走行距離5万㎞未満で200~230万円で見つけることが可能です。
CLK350は新車販売価格が807万ですから、こちらも買い得の時期です。
CLKは燃費こそあまり良くありませんが、それさえ気にしなければドライビングパフォーマンスに優れたクーペです。
大人4人がゆったりラグジュアリーな気分に浸れるクーペが、この価格で購入できるのは中古車の大きなメリットといえます。
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