![]() |
メーカー | メルセデス・ベンツ | |
---|---|---|---|
車名 | CLKカブリオレ | ||
10.15モード燃費 | 9.0km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4565mm | 1720mm | 1380mm | 3200cc 3500cc |
ボディタイプ | オープンカー | セグメント分類 | Dセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
750~870万円 | 128~345万円 |
ミドルクラスのオープンカーという、日本の車メーカーでは作ることのできないスペシャリティと高い走行性能、ラグジュアリーな装備で高い評価を集めたのがメルセデス・ベンツCLKカブリオレです。
CLKクラスからの波及車ですが、ルーフを取り去ったことによるボディ剛性の強化やオープン時のことを考えた室内装飾などが大きく異なっており、単なる波及車としていません。
このことから、メルセデス・ベンツの高いプライドが感じられます。外観上は、CLKクラスのルーフを取っただけに見えます。
しかしながら、フロントガラスを支えるAピラーからトランクリッドまで一直線のベルトラインによって、ミドルクラスという大柄なボディを持ちながらシャープなスポーツカーのボディシルエットを見せています。
乗員定員4名はけっして形式上だけではなく、電動式幌をクローズした状態でも後部席のヘッドクリアランス、ニースペースともに十分な広さが確保されています。
電動式で収納される幌は布製ですが、部品数は830、550の段階を経て完成する3層式で、クローズにした状態では100㎞/hまでの室内の静寂性は、ClKクラスにも劣らないほど密閉率の高い設計になっています。
オープンカーはルーフやピラーがないので、転倒時の安全性を確保するためにロールバーは必須条件ですが、CLKカブリオレは無骨なロールバーを格納式にしています。
このようなセンサー制御の自動飛び出し式ロールオーバー・プロテクションを採用して、安全面でも最新の技術でスタイリングを維持させました。
現在、中古車市場に出回っているCLKカブリオレは1998年から2002年まで販売された初代、2003年から2009年まで販売された2代目があります。
初代のラインナップはCLK320カブリオレ、2代目はCLK350カブリオレとCLK55AMGカブリオレ、CLK63AMGカブリオレとなっており、このなかでもっともグレードの高い車種はCLK63AMGカブリオレです。
ミドルクラスのカブリオレは基本的に車を道楽と考える人以外、ほとんど需要はありません。
とくに日本はオープンカーに向く気候が春と秋のわずかな期間しかないため、ラグジュアリーとはいえCLKカブリオレは中古車市場で人気薄となっており、下落幅の大きい価格で販売されています。
実用性を考えると2代目、2003年登録モデル以降が購入対象となりますが、2005年式で走行距離5万㎞未満のCLK350を探すと250~300万円台で見つけることができます。
登録最終年の2008年式で走行距離4万㎞未満でも、280~310万円台で状態の良い車種を探すことができます。
他とは違った車を求める人、1年のうちでわずかでもオープンカーをラグジュアリーな気分で楽しみたい人は、思い切ってCLKカブリオレを買っても、けっして損をした気分にはならない価格と断言できます。
ただし、修理費を予算の一部として考慮しておくことも忘れないようにしてください。
輸入車(外車)は国産車と比べると価格が高くなりがちです。でも輸入車ならではの高い走行性能や安全性能は魅力です...。そんなとき、輸入車を中古車で購入するという選択肢があります!
現在の輸入車は壊れにくく、中古車でも良質な輸入車を手に入れることができます!また、輸入車は国産車に比べ中古車になった際の値下がり幅がとても大きいのでお得なんです!
輸入車の中古車にも強い中古車販売シェアNO.1のガリバー をご紹介しておきます(^^)