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メーカー | メルセデス・ベンツ | |
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車名 | CLクラス | ||
JC08モード燃費 | 8.3km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
5100mm | 1870mm | 1420mm | 4700cc |
ボディタイプ | クーペ | セグメント分類 | Fセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
1640万円 | 450~1200万円 |
CLクラスはメルセデス・ベンツの量販車中、最上位にランクされる4人乗りクーペです。
5mを超える全長と2tを超える車重は公道上で圧倒的な存在感を持ち、車にステイタスを求めるオーナードライバーから高い評価を得ている車種です。
メルセデス・ベンツの最高級クーペは、長くSクラスのクーペという位置付けでしたが、1996年より独立、CLクラスが誕生しました。
オーナーが自ら運転を楽しむクーペというコンセプトから、インテリアはラグジュアリーを極めています。
しっとりとした感触のセミアニリンレザーはダッシュボードからセンターコンソール、ドアトリムやシートまでふんだんに使われています。
滑らかな曲線を描いて左右をセパレートするセンターコンソールはそのまま後部席まで伸びており、室内幅は1425mmありながら後部席は贅沢にも2人掛けとなっています。
走行性能も最高級に相応しく、メルセデス・ベンツの最新技術が惜しみなく投入されています。
スポーティな運転をより快適にするダイレクトステアリング機能、車体をつねに水平に保つアクティブボディコントロールとセルフレベリング機構を備えています。
さらに、ステアリングを握ったままシフトチェンジが行えるダイレクトセレクトなどが装備されており、オーナーの運転技術をより安全に高められる設計となっています。
現行車CLはワングレードとなっており、CL550以外にモデルはありません。
搭載されているエンジンは、V型8気筒DOHC4.7Lツインターボチャージャーのみとなっています。
ドイツのグレードとまったく同じですが、これは2012年にマイナーチェンジを行った後の設定です。
このマイナーチェンジ前には5.5LモデルのCL600、メルセデス・ベンツを専用にチューニングしているAMGのネーミングを冠にしたCL63 AMG、CL65 AMGなどがありました。
新車ではCL550しか購入できませんが、中古車では現行車と変わらぬエクステリアのハイパワーモデルが選べるのは大きなメリットです。
とはいえ、CL550でも新車価格は1600万円以上、CL65AMGは2000万円以上(その差額で日本の高級乗用車が購入できてしまうというのも凄いことですが)したので、中古車市場では極端に車数が少ない状態になっています。
マイナーチェンジ前の登録モデルを見ると、2007年式で走行距離2万㎞未満のCL550は420~550万円が相場、CL63 AMGはほとんど同じ状態で600~700万円が相場となっています。
マイナーチェンジ後のCL550の場合、走行距離2万㎞未満で800~900万円が相場です。
新車価格からの下落幅は極端に大きい車種ですが、相対的な金額は中古車として破格だけに、見た目の豪華さにとらわれず細部までチェックを怠らないようにしてください。
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