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メーカー | BMW | |
---|---|---|---|
車名 | X5 | ||
JC08モード燃費 | 13.8km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4910mm | 1940mm | 1760mm | 3000cc 4400cc |
ボディタイプ | SUV | セグメント分類 | SUV |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
823~1230万円 | 309~740万円 |
BMWのXシリーズで長兄にあたるのがX5です。
2000年に発表された際、BMWはX5をSports Activity Vehicle、SAVという造語を作って登録商標まで行い、新ジャンルを確立したと譲りませんでしたが、現在は広くクロスオーバーSUVとして認知されています。
ベースとなっているのは、5シリーズです。
全長こそほとんど同じものの全幅と全高が大幅に上回っており、存在感を示す堂々としたボディサイズと優れた走行性能、機能的なユーティリティに高い評価が集まっている車種です。
xDriveと呼ばれるBMWの4輪駆動は、フルタイムシステムを採用しています。
路面状況によってステアリングの切り角度やホイールの回転度からオーバーステアやアンダーステアといった危険な状態になると、瞬時にトルク配分を微調整して最適なトラクションをタイヤに行うという安全性、操縦性を備えています。
またエア・サスペンションの設定を任意で変更できるダイナミック・ダンピングコントロールや、走行状況に応じてパワーステアリングのアシスト量を調整するサーボトロニックなどが装備されています。
オンロード、オフロードを問わず安定感のある走りを補助する機能が満載されています。
インテリアは5シリーズに準じており、クロスオーバーSUVを感じさせない快適性が備わっています。
インテリアカラーはX3よりキャンベラベージュが追加され、インテリアトリムも2種類増えて空間演出の幅がさらに広がっています。
ラゲッジルームは後部席を使用した状態で650L、後部席をフラットにすると1870Lの大容量を確保しています。
BMW初のクロスオーバーSUV、しかもラグジュアリー系のため新車販売価格はけっして安くありませんが、2000年からの販売であることと人気車種であることが理由で、中古車市場には多くの車数が出回っています。
ただし、キドニー・グリルとヘッドライトが一体化したフロントマスクを持つ現行車F15型は2013年11月に日本で発売されたため、まだ中古車市場には出回っていないのが現状です。
したがって購入対象となるのは2007年から2013年にかけて販売された先代、E70型が選択肢となります。
2000年から2007年にかけて販売された初代E53型は年式も古くなっているので、よほど状態の良いものでなければコストパフォーマンスの悪い買い物となることを覚えておいてください。
E70型は2010年にマイナーチェンジを行っており、前期モデルは48i、30i、X5 M Sportsとなっており、それぞれにV型8気筒4.8L、直列6気筒3.0L、V型8気筒4.4Lエンジンが搭載されています。
後期モデルは50i、35iと名称が変更され、エンジンも4.4LツインターボのV型8気筒と同じくツインターボの直列6気筒に変更されました。
また、直列6気筒ツインターボのディーゼルエンジンを搭載した35dが加わっています。
2012年登録モデルを見ると35dが比較的高く、走行距離2万㎞前後の場合、580~650万円が相場の中心価格帯で、ベーシックグレードの35iよりも平均して40~80万円高く、50iとほぼ同等の価格が提示されています。
発売翌年度の前期型2008年モデルを見ても価格の下落差は少なく、30iの走行距離3万㎞前後は430~480万円、48iは450~500万円が相場となっています。
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