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メーカー | BMW | |
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車名 | 7シリーズセダン | ||
JC08モード燃費 | 12.1km/L | ||
エコカー減税 | 75%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
5080mm | 1900mm | 1475mm | 3000cc 4400cc 6000cc |
ボディタイプ | セダン | セグメント分類 | Fセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
1058~2016万円 | 388~780万円 |
ヨーロッパの車格セグメントで、もっとも大きいFセグメントになると、属する車種はショーファードリブンカー(運転手付きの車)の性格を高めます。
ところが、7シリーズセダンに関しては、その性格よりもドライバーズオーナーカー(車の持ち主が運転する高級車)としての個性を持っていることが大きな特徴で、いかにもBMWらしいところでもあります。
エクステリアのシルエットは、BMWセダンの統一性を崩すことなく全長5m超、全幅2m弱にまとめ、堂々たる風格とダイナミックなボディで存在感を示しています。
インテリアは最高級モデルに相応しいラグジュアリーな装備となっており、後部席の居住性もFセグメントに恥じない快適さを誇っています。
にもかかわらず、この7シリーズがドライバーズオーナーカーである特徴を証明しているのは、モデルラインナップのなかにM SportパッケージとV型12気筒にツインパワー・ターボを装着した760Liを用意していることです。
とくに760LiはBMWのフラッグシップモデルで、6.0Lのエンジンは最高出力400kW(544PS)、最大出力750N・m(76.5kgm)というハイパワーを持ち、2.3トンのボディを軽々と加速させます。
フロントマスクのシンボルであるキドニー・グリルは他車との差別化のためにクローム仕上げされ、エキゾーストパイプは12気筒を表す左右2本出し、フロントサイドにはV12のロゴバッジが取り付けられています。
さり気なく、けれどオーナーの自尊心を満足させる演出が施されており、BMWのキャッチフレーズである「駆けぬける歓び」だけでなく「所有する歓び」まで与えてくれるセダンとなっています。
7シリーズは新車価格から中古車価格への下落幅が大きい車種です。
日本では比較的7シリーズの売れ行きは好調ですが、新車購入は法人がほとんどで個人需要は少なく、逆に個人需要の多い中古車市場ではあまり売れないことがその理由です。
7シリーズになると消耗品の交換だけでも年間維持費が高騰してしまう点も、中古車市場で価格下落につながる一因といえます。
5代目となる現行車は2009年に発売されていますが、初年度登録モデルでもっともグレードの低い740iの走行距離3万㎞前後が、500万円前後から見つけることができます。
この740iは直列6気筒DOHC3.0Lエンジン搭載のモデルですが、よりハイパワーな750iでも価格差はほとんどなく、走行距離3~4㎞台で相場は500~600万円となっています。
先代モデルになると価格はさらに下がり、740iの走行距離2万㎞という状態の良い車種でも280~350万円が相場、750iでもほぼ同額の相場となっています。
5シリーズや3シリーズの状態の良い中古車とほぼ同じ価格です。
7シリーズの中古車走行距離を見ると、最初に目につくのが5万㎞前後、次に1~2万㎞台です。
この5万㎞前後の車種は消耗品交換時期に入っており、その交換と消耗品部品の高さから手放して新車を購入するタイプです。
走行距離1~2万㎞の車種は、オーナーが年間のメンテナンス費用の高さから手放すケースが多く見られます。
Fセグメント車はメーカーのフラッグシップでもあるので、維持費が高くなることは覚悟しておく必要があります。
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