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メーカー | BMW | |
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車名 | 7シリーズハイブリッド | ||
JC08モード燃費 | 14.2km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
5080mm | 1900mm | 1475mm | 3000cc |
ボディタイプ | セダン | セグメント分類 | Fセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
1234~1378万円 | 550~950万円 |
直列6気筒DOHC3.0Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが、先代よりもスムーズな性格になっていると評価されているのがBMW7シリーズのアクティブハイブリッドです。
2010年に登場した前期型モデルのアクティブハイブリッドは、4.4LのV型8気筒エンジンにモーターを組み合わせた車種です。
最高出力はシステム合計449PSを誇りましたが、燃費効率はけっしていいとはいえず、10.15モードは10.0㎞/Lでした。
またモーターだけのゼロ・エミッション走行も不可能なことから2012年、7シリーズのマイナーチェンジと同時に新システムを採用、パワーを落とさずに燃費効率を上げることに成功しています。
この7シリーズに投入されているハイブリッドは5シリーズ、3シリーズと共通のシステムで、走行性能を高めつつ燃費効率を良くする目的で開発されています。
最大トルクは450N・m(45.9kgm)と4.5Lエンジン並を誇ります。
この出力の回転域が1300~4500rpmの間で発揮されることにハイブリッドシステムのメリットがあり、アクセルを軽く踏むだけですぐに最大トルクを発揮できることになります。
7シリーズセダンとの違いは、エクステリアではCピラーとトランクリッドのロゴバッジ、インテリアではハイブリッド・ディスプレイだけです。
3シリーズや5シリーズのアクティブハイブリッド同様、最新技術を投入しながらもBMWの統一感を頑なに守っている点も、魅力のひとつです。
前期モデルの発売は2009年ですが、ハイブリッドシステムの恩恵は少なく10.15モードの燃費は9.3㎞/Lです。
直列6気筒を搭載した740iが8.0㎞/L、V型8気筒を搭載した750iが6.6㎞/Lですから、実際の走行での燃費差はほとんどないといっても過言ではありません。
メリットが見出だせないこともあって販売成績は伸びず、中古車市場での流通台数は決して多くありません。
マイナーチェンジ後に発売された3.0Lエンジンの後期モデルは、2012年が登録初年度となるのでまだ販売台数も少なく、こちらも中古車市場で豊富に出回っているとはいえない状況です。
このアクティブハイブリッド7には、ホイールベースを240mm延長して後部席にその分を当てた7Lというモデルも存在します。
アクティブハイブリッド7は、車数が少ないので相場価格が決まらないという難点があります。
とはいえ、前期型は比較的下落幅が大きく、2011年登録モデルで走行距離5万㎞前後では500~600万円、走行距離2万㎞未満は630~820万円が中心価格帯となっています。
一方で、後期型は高値傾向が続いており、2013年登録モデルで走行距離2万㎞未満の場合、850~1100万円が中心価格帯で、7Lはこれより50~70万円増しが相場です。
中古車の相対価格としては高値ですが、新車販売価格を見ると下落幅の大きいことが分かります。アクティブハイブリッド7を中古車で買う大きなメリットはここにあります!
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