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メーカー | BMW | |
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車名 | 6シリーズグランクーペ | ||
JC08モード燃費 | 12.4km/L | ||
エコカー減税 | 75%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
5010mm | 1895mm | 1390mm | 3000cc 4400cc |
ボディタイプ | クーペ | セグメント分類 | Eセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
1024~1304万円 | 698~930万円 |
6シリーズのグランクーペは、5シリーズセダンの4ドアクーペという位置づけになります。
4ドアクーペというコンセプトは以前からあったものの、ニーズの少なさから消滅、メルセデス・ベンツが2005年にCLSを発表してから再燃したジャンルです。
このグランクーペはCLSから遅れること約7年、2012年に登場しました。他のシリーズにグランクーペはなく、BMWで唯一の4ドアクーペとなります。
CLSは先鋭的なデザインの中にクラシックなスタイルを取り入れたことを特徴としていましたが、グランクーペはBMWの統一性を強調したエクステリアとしていることが特徴です。
ただし、基本的なデザインの細部をリファインして5シリーズセダンや6シリーズクーペとはまったく異なったボディシルエットに完成させていることがグランクーペの存在感を強めています。
6シリーズクーペよりも115mm長いホイールベースと、セダンより85mmより低い全高を持ち、ベルトラインから上のガラスエリア面積が小さいのが特徴です。
さらに、Cピラーをリアエンドまで伸ばすことによって、グランクーペ独特の流麗なラインを作り上げています。
インテリアは基本的に6シリーズクーペと共通ですが、リアシートのヒップポイントを下げることによって後部席のヘッドクリアランスに余裕を持たせました。
乗員定員は一応、5名となっていますが、リアのセンターコンソールはシートに密着する形のため、実質的には4名の乗員になっています。
2012年に販売されたばかりなので中古車市場には車数が少なく、走行距離も短いため高値がついている状況です。
現在のところ、不定期なマイナーチェンジはあっても大幅なフルモデルチェンジは予定されていないので、価格が一気に下落する気配もありません。
CLSクラスが中古車で人気を集めていることを考えると、4人乗れてスタイリッシュなグランクーペも、日本の高級車志向の需要に合うことから高値安定が続く気配です。
2012年登録モデルの最安値を見ると、グレードの低い640iでは700万円前後で購入することができますが、走行距離は5~6万㎞が一般的です。
個体差はありますが、この時期より消耗品の交換が始まりますので、安値のグランクーペを購入する際は、年間維持費の計算も頭に入れておいた方が賢明です。
同じく2012年登録モデルの640iで、走行距離2万㎞未満の相場価格は820~840万円となっています。
直列6気筒DOHC3.0Lエンジンを搭載している640iのほかに、V型8気筒DOHC4.4Lエンジンを搭載している650iがあります。
同じく2012年登録モデルで走行距離2万㎞未満の相場は920~970万円で、640iよりも100万円前後高くなりますが、新車価格の差額が270万円ですから中古車で購入する際は650iの方がメリットはあるといえます。
とはいえ、このサイズになるとワインディングロードを軽快に攻める、という車種ではないので、640iでもグランクーペの魅力は十分に堪能できます!
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