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メーカー | BMW | |
---|---|---|---|
車名 | 3シリーズTi | ||
10.15モード燃費 | 11.0km/L | ||
エコカー減税 | - | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4265mm | 1750mm | 1430mm | 1800cc 2000cc 2500cc |
ボディタイプ | ハッチバック | セグメント分類 | Cセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
300~357万円 | 10~90万円 |
3シリーズは3代目E36型になってボディサイズが一回り大きくなり、BMWのエントリーモデルとしては相応しい大きさではないと考えたことから、リーズナブルなコンパクトカーを企画しました。
その結果として1994年に発売されたのが3シリーズTiです。
初代は外観上、E36型セダンのトランク部分をカットしてハッチバックスタイルにしていましたが、実際のベース車はE36型ではなく2代目E30型のコンポーネントを採用したことからチープ感が否めなく、不評に終わっています。
この不評を踏まえ、BMWは2001年より発売したE46/5型のTiではE46 型セダンのコンポーネントを採用、文字通り3シリーズの派生車種となりました。
初代と同じハッチバックモデルですが、リアエンドを少し伸ばしてトランク部分があるように見えるノッチバックスタイルを取っており、完全な2BOXカーではありません。
キドニー・グリルやFR(フロントエンジン・リアドライブ)方式を取るなど、エントリーモデルでもBMWらしさを備えたコンパクトカーに仕上がっています。
3シリーズのボディサイズがDセグメントへ移行するに当たり、BMWはコンパクトTiでは一つ下のクラス、Cセグメントでの競争力は不足と考え、完全に新しいコンポーネントの1シリーズを2004年より投入しました。
結果、コンパクトTiはわずか10年でその歴史を閉じています。
コンパクトTiが販売されていた1994年から2004年当時は、Cセグメントにおいてゴルフが今以上に圧倒的な人気を誇っていた時代のため、Tiはけっして商業的に成功した車種とはいえませんでした。
国内においても少ない販売台数に終わっています。さらに年式が古いことから廃車になっている車両も多く、中古車市場ではあまり見かけなくなっています。
初代はE30型のコンポーネントを使用したために不評でした。
しかし、2代目に関しては同時期に販売していたE46型の派生車種であり、BMWらしい走行性能に加えて、後部席を倒した時のラゲッジルームは1100Lを確保するなど、ハッチバックモデルとしての完成度が低いわけではありません。
現行車にはないスタイリングなので、2代目に限って走行性能の少ない車種を見つけることができたら、リーズナブルな価格も含めて購入のメリットを見出すことができます。
2001年から2004年までの登録車を見ると走行距離6~7万㎞が一般的で、価格は30~50万円が相場となっています。できれば走行距離は4万㎞以下の車種を探したいところです。
すべての車種が10年落ちとなっており、走行距離にもよりますがウィーターポンプやオルタネーター、Vベルトやプーリーの交換時期に差し掛かっていると考えられます。
購入する際は整備簿のある車種を選び、どの部分の交換を行っているか、明記されている車種を選ぶ方が賢明です!
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