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メーカー | BMW | |
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車名 | 3シリーズカブリオレ | ||
JC08モード燃費 | 9.8km/L | ||
エコカー減税 | - | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4610mm | 1780mm | 1385mm | 3000cc |
ボディタイプ | クーペ | セグメント分類 | Dセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
815円 | 188~350万円 |
3シリーズカブリオレの歴史は古く、1982年から販売された2代目E30型より登場しています。
現在、3シリーズカブリオレは製造を終了、3シリーズサイズのカブリオレは4シリーズとして、クーペとともにカテゴライズされています。
ここで紹介するのは、5代目E90型をベースにしたE93型のコードネームを持つ3シリーズカブリオレです。
2007年に発売された3シリーズカブリオレは、モノグレードで335iのみとなっています。
BMW伝統の直列6気筒DOHC3.0Lエンジンを搭載、FR(フロントエンジン・リアドライブ)方式を採用して、前後重量配分を50:50の理想的バランスに近づけた設計となっている点がBMWらしいところです。
4人乗りフルオープンのエクステリアにはロールバーが見当たらず、ベルトラインをフラットにしたスポーティなイメージでまとめられています。ちなみに、エクステリアデザインは日本人の永島譲司氏が担当しました。
乗員の安全を守るロールバーは格納式で、前後方向、横方向に危険値の力が加わった時、あるいはタイヤの設置率が規定を超えた時、瞬時に飛び出すプロテクションシステムとなっています。
このカブリオレの最大の特徴は、1シリーズのソフトトップと違ってハードトップを採用していることです。
ルーフを閉じた時のスタイルは、ほとんどクーペモデルと変わらぬシルエットとなり、ルーフ装着時の視認性や安全性が格段に向上しました。
3シリーズカブリオレ最終モデルのE93型は、クローズドボディにした時にハードトップとなることから、日本の気候に最適で見栄えもいいため、中古車市場でもカブリオレのなかでは人気車種といえます。
2011年登録車の走行距離2万㎞未満の車種を見ると、相場価格は460~600万円と高値の設定になっています。
とはいっても、新車販売価格が800万円オーバーであることを考えると大きな下落幅の中古車となり、相対的な価格が高くても十分にメリットを見出すことができます。
E93型を安く購入するとしたら、2007年の初年度登録車が狙い目です。走行距離4万㎞未満の場合、相場は300~350万円が中心価格帯となり、2011年登録モデルよりも100~150万円低い価格で購入が可能となります。
E93型のハードトップにこだわらなければ、先代E46型系のカブリオレでも実用性は十分、オープントップの爽快感を味わうことができます。
価格は一気に下落し、2004年登録モデルで走行距離4万㎞未満の場合、相場の中心価格帯は180~220万円となっています。直列6気筒DOHC3.0Lエンジンを搭載しているので3シリーズとしての走りもしっかり堪能できます。
カブリオレを購入する際、やはり走行距離の目安は5万㎞未満と見ておいた方が賢明です。
機能部分の消耗品交換は、5万㎞が最初の時期という暗黙の了解的なところがあり、5万㎞を超えたところから少しずつ消耗品交換が必要になってきます。
またオープンカーは構造上、モノコックはセダンよりも弱くなっているので、過走行距離、低年式の場合、ボディから軋み音が出るケースもあります。
あまり安い価格のカブリオレは、修復歴がなくてもモノコックに問題があることを想定し、必ず試乗して異音等を確かめてください!
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