![]() |
メーカー | アウディ | |
---|---|---|---|
車名 | TTSクーペ | ||
JC08モード燃費 | 14.2km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4200mm | 1840mm | 1380mm | 2000cc |
ボディタイプ | クーペ | セグメント分類 | Cセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
714万円 | 340~560万円 |
アウディのハイパフォーマンスカーに与えられる称号、SシリーズはコンパクトスポーツカーのTTクーペにも設定されています。
名称はTTSクーペと「S」がつけ加えられただけの素っ気ないものですが、2.0TFSIクワトロに搭載されている直列4気筒DOHC2.0Lインタークーラー付きターボチャージャーのエンジンをチューンアップしています。
最高出力が45kW(61PS)増しの、200kW(272PS)を発揮するホットモデルとなっていることが特徴です。
他のSモデルと同じく外観上の違いはほとんど見られません。わずかにリアエンドのマフラーが左右2本出しになっていたり、シングルフレームグリルにTTSのロゴバッジが取り付けられていたりする程度です。
インテリアではステアリングとタコメーター、シフトノブにTTSのロゴが入っていること、ダッシュボードやシートのステッチが赤に変更されていることなど、微細に留まっており、TTSを強く主張することはありません。
TTクーペとの大きな違いはハイパワーを受け止めるサスペンションで、ロードホールディングとハンドリングを向上させるアウディ・マグネティックライドが標準装備されています。
これはショックアブソーバー内部に磁性体を含んだ特殊なフルードを封入、瞬時にダンピング特性を変化させるサスペンション・システムです。
しなやかな乗り心地の「ノーマル」とダイレクトな感覚が得られる「スポーツ」のモードがあり、スイッチで切り替え可能となっています。
TTSクーペの発売は2008年からですが、新車販売価格がTTクーペよりも150~270万円以上高いとあって販売台数は少なく、中古車市場でもTTクーペほど出回っている車種ではありません。
2010年にマイナーチェンジが行われましたが、右ハンドル車が輸入されたのはこのマイナーチェンジ後で、前期モデルは左ハンドル車しかありません。
左ハンドルを苦手とする人は必然的に後期モデルとなります。
TTクーペよりも新車販売価格が高いことから中古車としての下落幅は大きく、2012年登録モデルで走行距離2万㎞前後の場合、430~450万円と260~280万円の差額が発生しています。
TTクーペのベースモデル、1.8TFSIの新車販売価格が434万円なので、この予算内でホットモデルのTTSクーペが購入可能となります。
ただし年式、走行距離による価格の下降線は緩やかで、左ハンドル車である2008年登録モデル、走行距離4万㎞前後でも340~390万円が相場の中心価格帯となっています。
実用性を考えるとこの相場がTTSの最低価格ラインと見た方が無難です。
年式経過や過走行でも中古車として価格が下がらないのはオプションの装備が影響しているので、購入前にはどのようなオプションが装着されているかチェックしてください。
TTSはモノグレードなので、オプション装着で走行性能が変わるわけではありません。
輸入車(外車)は国産車と比べると価格が高くなりがちです。でも輸入車ならではの高い走行性能や安全性能は魅力です...。そんなとき、輸入車を中古車で購入するという選択肢があります!
現在の輸入車は壊れにくく、中古車でも良質な輸入車を手に入れることができます!また、輸入車は国産車に比べ中古車になった際の値下がり幅がとても大きいのでお得なんです!
輸入車の中古車にも強い中古車販売シェアNO.1のガリバー をご紹介しておきます(^^)