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メーカー | アウディ | |
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車名 | TTクーペ | ||
JC08モード燃費 | 14.2km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4190mm | 1840mm | 1390mm | 1800cc 2000cc |
ボディタイプ | クーペ | セグメント分類 | Cセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
434~543万円 | 136~341万円 |
アウディのTTシリーズはコンパクトスポーツカーをコンセプトに設計された車種で、そのベースモデルとなっているのがTTクーペです。
初代8N型は1998年に発売され、ベルトラインの水平基調を中心に多様な曲面ラインを使ったボディシルエットが斬新で、コンパクトスポーツクーペの新境地を切り開いたデザインと高く評価されました。
現行車となる2代目8J型は2006年から販売され、曲面を多用したデザインを踏襲していますがフロントマスクがソリッドになり、初代よりもシャープなイメージを与えます。
ルーフ位置を下げ、サイドウインドウの面積を小さくしたボディシルエットは洗練されたクーペラインを形成、コンパクトスポーツカーのなかにもアウディらしい上品なデザインが取り入れられています。
インテリアは国産メーカーに「この価格でこの内装は作れない」と言わしめたほど上質な素材を使っていますが、レイアウトは極めてシンプルです。
エアコンのスイッチはダイヤル式にしてスペースを縮小し、スイッチ類はインパネ下部に設置してドライビングに集中できるデザインとなっていることが特徴です。
エンジンは直列4気筒DOHC1.8Lと2,0Lで、どちらにもインタークーラー付きターボチャージャーが装着されています。
アウディ独自の4輪駆動システム、クワトロが採用されているのは2.0Lエンジン搭載車で、1.8Lエンジン搭載車はFF(前輪駆動)となります。
TTクーペのベーシックモデルは1.8Lエンジン搭載のFFで、カタログスペックは118kW(160PS)と国産のスポーツカーよりも低い数値ですが、デュアルクラッチの7速Sトロニックトランスミッションとの相性は抜群です。
レスポンスの速いチューニングと相まって、キビキビとしたスポーツ性能を見せます。
市街地のクルージングでは問題ありませんが、スポーツ走行の際はFFの特性をドライバーが抑えこむ形になるので、むしろクワトロよりもドライビング・スキルが必要です。
けっしてスペックだけでは評価できない、侮れない車種となっています。
ただ、初代8N型を購入する際は必ずリアスポイラーの装着を確認してください。
8N型は曲面を多用したフォルムから180㎞/h以上で走行した時、リフトする現象が見られたことからアウディは急遽、リアスポイラーを追加、また販売した車種には無償で装着しています。
もちろん日本国内では180㎞/hで走れる道路はないのでリフトの心配はいりませんが、やはり安全性を考えてスポイラー装着車を選んだ方が無難です。
8N型は現行車8J型よりも曲面が多いので、現行車よりもTTクーペらしいとする愛好家も多く、斬新なデザインだったことからあまり古さを感じさせません。
販売台数も実質2シータークーペとしては好調だったため、中古車市場では低価格の車種が豊富に出回っています。
ただし、実用性を考えると2005年登録モデル辺りが限度で走行距離も短めを選びたいところです。
走行距離3万㎞前後は120~150万円で、5万㎞前後まで相場はあまり変わりません。
8J型も車数は豊富ですが、中古車市場で人気車種となっているため、やや割高感があります。
2011年登録モデルで2.0L搭載車の場合、走行距離1~2万㎞では320~360万円が相場の中心価格帯となっています。
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