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メーカー | アウディ | |
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車名 | Q7 | ||
JC08モード燃費 | 8.6km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
5090mm | 1985mm | 1740mm | 3000cc 3600cc 4200cc |
ボディタイプ | SUV | セグメント分類 | SUV |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
698~970万円 | 298~777万円 |
アウディのクロスオーバーSUV、Qシリーズで最大のボディサイズを誇っているのがQ7です。
2005年より世界市場に送り出され、2009年にマイナーチェンジ、2013年8月に現行車の販売が終了となりました。
2m近い幅と5mを超える堂々としたボディですが、フロントマスクにはシングルフレームグリルを採用しています。
また、ルーフからリアエンドにかけて流麗なラインを作るDピラーはアウディのアバントシリーズと共通のシルエットを形成しており、アウディらしい統一感を持ったエクステリアになっています。
クロスオーバーSUVでありながらオフロードの走破性が弱いと批評されました。
ただし、これはプラットフォームを親会社のフォルクスワーゲンのSUV、トゥアレグと共通していることからバッティングを避け、オンロード寄りのセッティングとなっていることが理由です。
室内のユーティリティと快適性にQ7の特徴が表れており、高級SUVとしては珍しくエマージェンシー用3列目シートを設備、乗員定員は7名になっています。
ただし3列目シートのヘッドクリアランスやニースペースは狭いので、子供を含めた人数と考えた方が無難です。
エアコンは4ゾーン独立コントロール式で、10個のセンサーと19個のモーターによって空調を制御、フロントシートにはシートヒーターを標準で装備し、シートアレンジは最大28パターンまで可能となっています。
駆動方式はアウディ独自の4輪駆動、クワトロが採用されているのでミニバン的要素を強く持ったクロスオーバーSUVといえます。
輸入車の高級SUV市場は日本でも激戦区となっており、フォルクスワーゲンのトゥアレグ、ポルシェのカイエン、BMWのX5、レンジローバーなどがひしめいています。
Q7はこれらの競合に対して好調な売れ行きを示したとはいえず、中古車市場ではかなり車数が少ない状態になっています。
また2010年のマイナーチェンジにより、それまでグレードに用意されていたV型8気筒DOHC4.2L、狭角V型6気筒DOHC3.6Lエンジンが廃止されました。
その結果、V型6気筒DOHCスーパーチャージャー付き3.0Lエンジンのみとなってしまったことも人気薄の一因となっています。
しかし、クロスオーバーSUVでもシティクルーズを中心と考えている人にはアウディらしい流麗なラインを持つQ7は最適な1台で、ライバル他車よりも比較的安く手に入ることは中古車購入の大きなメリットとなります。
販売直後の2007年登録モデルでも走行距離の少ない車種があり、狭角V6を搭載した3.6FSIの場合、走行距離3万㎞前後では360~400万円、V8搭載車はこれより30~40万円増が相場です。
マイナーチェンジ後の2012年登録モデルになると3.0TFSIのモノグレードとなり、走行距離2万㎞前後では680~750万円が相場となっています。
現在、Q7は新車販売を行っていませんが、Q7の新型登場は十分に予想されることで、2014年に販売されるという報道もあります。
中古車購入に猶予期間があるならば、新車登場の確定を待ってからの方が賢明です。中古車価格が大幅に下落する可能性があります。
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