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メーカー | アウディ | |
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車名 | A5 | ||
JC08モード燃費 | 13.6km/L | ||
エコカー減税 | 50%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 排気量 |
4645mm | 1855mm | 1375mm | 2000cc |
ボディタイプ | クーペ | セグメント分類 | Dセグメント |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
615万円 | 268~477万円 |
4人乗りクーペはヨーロッパのDセグメントで流行のモデルとなっており、BMWは4シリーズを、メルセデス・ベンツはCクラスクーペを投入、セダン同様の激戦区になっています。
アウディはこの激戦区に独自の磨きぬかれた技術、クワトロ(4WD)を装備したA5で2007年に参入し、4シリーズやCクラスクーペに迫る勢いを見せています。
フロントマスクを大きく彩るシングルフレームグリルとフォーシルバーリングス以外は個性を強調せず、端正なボディシルエットを持った上品なクーペであることがエクステリアの特徴です。
わずかに盛り上がったフロントフェンダーからリアエンドまでの微細な曲線ライン、サイドガラス面積とベルトライン下面積の絶妙なバランスが飽きのこない造形美を作り出しています。
Dセグメントになると室内のラグジュアリー感覚が必要になってきますが、アウディはこのA5にもアウディ共通のレイアウトを用いて、ことさらラグジュアリーであることを見せつけることはしていません。
しかし、アウディ全車に共通する質感の高さを持つA5のインテリアはDセグメントに相応しい装備とデザインを備えており、質実剛健を望むユーザーからは高く評価されています。
またDセグメントのクーペは、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)かFR(フロントエンジン・リアドライブ)のどちらかに分かれますが、唯一、駆動系にクワトロ(4WD)を使っていることもA5の大きな魅力となっています。
クーペスタイルとしては端正すぎて個性に乏しいと捉えられているのか、元々、日本では4人乗りクーペの需要が少ないのか、A5は中古車市場で多く出回っている車種ではありません。
しかし2008年の販売開始以後、フルモデルチェンジを行っていないことから中古車市場では年式による一般的な価格変動のみで、安定した価格を保っています。
ドイツ車のクーペには乗りたいけれど4シリーズやCクラスクーペが多く出回っていることに拒否感を持つ人には最適の1台といえます。
現行車は直列4気筒DOHC2.0Lにインタークーラー付きターボチャージャーを装着したエンジンだけのモノグレードとなっています。
ところが2010年以前のモデルには、経済的な直列4気筒DOHC1.8Lエンジンとハイパワー仕様のV型6気筒DOHC3.2Lエンジンを搭載したモデルが存在します。
また2009年よりオープンカーのカブリオレも販売されているので、モノグレードといっても選択肢は広いといえます。
日本での登録初年度にあたる2008年式モデルを見ると圧倒的に3.2Lエンジン搭載車が多く、走行距離も平均して5万㎞以上の車種がほとんどです。
あまり実用的とはいえませんが、それでも走行距離3万㎞前後を探すと330~350万円で販売されている例があります。
年式的にはまだ古いとはいえないので、できるだけ走行距離の少ない車種を探すことが購入の際の最優先課題となります。
2012年登録モデルは現行車となってエンジンも2.0L搭載車となりますが、走行距離は少ないものの、相対的には高い価格設定となっており、走行距離2万㎞前後でも420~450万円が相場の中心価格帯です。
ただし新車販売価格が615万円であることを考えると下落幅が大きいので、現行車を中古車として購入するメリットは多いにあるといえます。
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